2017年5月7日日曜日

StuG III Ausf.B (Tamiya MM281) 製作記ー7

早いもので2017年も既に5月となりました。
2月以降、模型製作に時間を取れず、ブログの更新も出来ない状況でした。
今後は少しは時間が取れそうですので、改めて少しづつでも前に進めたいと思います。

フェンダー前後のマッドフラップのヒンジに付くボルトナットは、フラップを跳ね上げた状態にする場合、見せ場の一つだと思います。
これをどう表現するか考えていました。
アドラーズネストやマスタークラブのアフターパーツを使えばベストですが、ここは安上がりな方法を試してみることとしました。
以前購入してあったGreen Suff Worldのリベット製作ゴムパッド(GSWD35)を使ってボルトナットを製作してみます。



材料はタミヤの速硬化型エポキシパテを使用します。


ボルトナットのサイズは最小サイズの型が丁度よさそうです。
エポキシパテを強く型に押し付けます。


乾燥後剥がしてみました。
上手く型全体にパテが行き渡っていません。
これでは使えません。
近々再挑戦してみたいと思いますが、もう少し柔らかめのパテ(ポリパテ等)を使った方がうまくいくかもしれません。

4 件のコメント:

  1. これはまたなかなか珍しいものを……。
    そういえばその昔、まだ市販のリベットセットなどがほとんどなかった頃、木のブロックなどにピンバイスで穴を複数開け、そこに火であぶって柔らかくしたランナーを押し付けてリベットを量産する(と言っても一度に出来るリベットはせいぜい3つとか4つとかですが)手法があったような。

    これは、大量にボルト・ナットが必要な場合、買い置きのマスタークラブなどの残りを気にせずに使うことができますね。

    ポリパテでも気泡が多く入るようなら、塗料の溶剤でもう一段階柔らかく流動性を上げるという手もあるようです(ご存知かもしれませんが)。

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    1. かば◎さん 反応が遅くなってしまい申し訳ありません、ブログを確認するのもままならない状況でして、ってブログみる時間くらいあるだろって突っ込まれそうですが、その通りです。
      忙しいのは忙しいのですが、「まさか誰も見ていないだろうとチェックを怠っておりました」と言うのが正確でした。 m(_ _)m
      そうなんですよ、「これは良いわい」と喜んでいたのですが、大きいサイズはまだしも1/35スケールに合う最小サイズのものがなかなか上手く行きません。
      その後もエポパテを2種類試したのですがやはり先端まで回りきりません。
      かば◎さんが仰るように流動性が足らないのが原因だと思われます。
      エポパテでは難しそうなので一度ポリパテでチャレンジしてみようと考えています。
      その際にはかば◎さんのアイデアを参考にさせて頂きます。

      それはそうと、かば◎さんの新作ですが、変態路線(?)を爆走中なのは注目していますよー。
      それに比べれば私の三突など、と大いにチカラをもらっております。
      是非完走して下さい。

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  2. >>まさか誰も見ていないだろうとチェックを怠って

    うはははは。お気になさらず。
    ブログなんてものは、マイペースが一番ざます。
    私の「かばぶ」も、時々脱力して更新しなくなったり、コメント欄をチェックし忘れたりしますし。

    パテ製リベット、複製がうまくできたとして、後の問題は、割れたり欠けたりせずにうまく下地部分から削ぎ落とせるかどうかですね。

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    1. かば◎さん。 コメント有難うございます。
      その後、素材や押し付け方を変えたりして何回かトライしました。
      その結果、何とか上手く模りすることは出来たのですが、最小のサイズではシャープさに欠け、ここぞという所では使えません。
      ただ、最小サイズ以外は比較的シャープで使い物になりそうですし、最小サイズでも目立たない所には使えそうです。
      そういうわけでマスタークラブのボルトナットの御登場となりそうです。

      ところで、かば◎さんのほぼフルスクラッチ作品ですが、順調に美しく変態されていて素晴らしいの一言です。
      どうか充分にご自愛しつつ進めて下さい。

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