2016年8月31日水曜日

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー29

朝晩に秋の気配を感じるようになりました。
暑さも和らぎ製作のスピードも上がりそうです。
再び側面に移り、燃料箱の取り付け金具を0.1mm厚の銅板で製作しました。





2016年8月28日日曜日

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー28

フェンダー上構造物の工作はジャッキのところで行き詰まり、一旦離れて履帯に取り掛かることとしました。
マジックトラックの履帯には かば◎さん も言及されているように押し出しピン跡があり、その処理を進めます。
基本的に凹のピン跡ですが、あまり深くないため只管やすることとしました。
ただ、センターガイドのある方は連結ピンの抜け止めピンである四隅の突起のモールドを消さないように注意する必要があります。
因みに、どちらのパーツも適当なサイズの半丸あるいは丸ヤスリを用いると作業効率が上がります。





上が処理前、下が処理後です。
センターガイドの小さなピン跡はMr.セメントを塗って目立たなくしました。

2016年8月25日木曜日

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー27

いつも参考にさせて頂いているかば◎さんのブログでこのブログに触れて頂きました。
やはり以前より参考にさせて頂いているセータ☆さんkunihitoさんという著名なモデラーさんのブログと形式的にせよ並べて触れて頂き、恐縮しております。
かば◎さんブログを経て訪問して頂いた方がいらっしゃるかもしれません。
本ブログは経験が浅く技量も乏しい模型好きが備忘録的に綴っている程度の物で、新しい知見や有益な情報の欠片もないことを予めご了承して頂ければ幸いです。

さて、お盆休み後の進捗状況です。
足回りは履帯を除き粗方片付きましたので、当初からの懸案であった側面及びフェンダー上の構造物に取り掛かることにしました。
懸案というのはちょっと大げさかもしれませんが、以前よりネット等で資料を渉猟するも不明な点が多いのです。
1、右フェンダー上に対をなす漏斗状のもの(G22、G23)がジャッキであると、かば◎さんのブログで初めて知りました。
しかし留め具を含め構造の詳細がわかりませんのでまだ手を付けていません。
2、左フェンダー上の二つの工具箱は開く向き、ヒンジの数、蓋の留め方がはっきりしません。
かば◎さんの作例を参考に共にヒンジは三つで内開きの方向で配置する予定です。
また、蓋の留め具の突起として加工した真鍮線を付けました(私の想像です)。



3、左右のフェンダー上に搭載される防滑具ですが、かば◎さんによれば後期型550mm履帯を履く「STZ Mod.1942」ではキット付属の物とは異なるタイプの防滑具の可能性が高いようです。
よって、そのことに忠実であるなら防滑具は自作となりますが、可能性は低くともキットのままという選択肢もあります。
さて、どうするか・・・。

4、右側面にある無線アンテナですが、渉猟し得た写真では基部のみ残っているケースが多いようでしたので基部のみとしました。




5、側面ではないですが、前照灯を取り付け、前後の牽引フックの外れ止め装置に銅線でハンドルを取り付けました。



6、側面の箱(D1orD2)は写真では装着例を確認できず、箱絵にも積み立て説明書内の図にも描かれていませんので付けない予定です。
ちなみにこの箱は何なのでしょう。
数少ない手持ちの文献では燃料箱(?)と解説されています。




2016年8月16日火曜日

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー26

一旦足回りの工作に移ります。
足回りも一筋縄ではいかないようです。
ひとつひとつ解決していこうと思います。

1、 今回の工作の第一歩になった「車体上下の合いを無理やり合わせるための工作」で起動輪(記事では誘導輪と誤記)が前下方に1mm程ズレています。
このままでは見た目がアンバランスですし、起動輪が第5転輪に接触したり等問題が生じます。
これをどう修正するか考え続けていましたが、結局良い手は思いつきませんでした。
時間切れとなり、仕方なく最も野蛮かつ単純な方法で修正することにしました。
起動輪の軸を約1mm後上方にズラすために最終減速機カバーの穴を一旦埋め、中心から約1mmズラして開け直します。




これで起動輪の位置は元に戻るはずですが、ちょっと格好悪いです。
車体下部だし目立たないだろうと、前向きに考えます。

2、サスペンションアームは車体側も転輪側も軸と穴が合わず、そのままでは入りません。
穴を大きくしたり軸を細くしたりして、後のロコ組に備え、抵抗なく入れられるように調整します。
同時に転輪が揃う様にも調整します。

2、サスペンションアームの抜け防止装置が第2転輪~第5転輪に付いているということで、0.5mmのプラ版からかば◎さんの作例を参考にそれらしく工作します。
当初は転輪の隙間から見える第3転輪部のみにしようと密かに(?)決意していましたが、一つ付けてみるとどうしても気になり、結局全てに付けました。どうやら何かの深みに嵌っているようです。




2016年8月14日日曜日

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー25

本日よりお盆休みの三連休。暇を見つけて出来るだけ進める予定です。
先ず、本日までの進捗状況です。
1 操縦手ハッチ、車体銃マウントの溶接痕を修正。
2 牽引フックとその外れ止め装置を作成。外れ止め部分の詳細がわからないのでかば◎さんのブログの記事からそれらしきものを作りました。よく見ると構造的におかしなところがありますが、残念ながらこれが現在の私の工作能力の限界です。
3 車体後部の溶接痕を追加。






4 駐退機カバーに溶接痕を追加しました。




2016年8月11日木曜日

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー24

車体銃マウントのボルト止めされた馬蹄形の部分はSTZ製では輪になっているとのことでプラ版で付け足した。駐退機カバーはSTZ製砲塔に特徴的な下部が尖ったタイプを選択したが、パーツのままでエッジが丸くなっているのでより鋭角的に加工した。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー23

5砲塔ハッチの鍵穴の位置を修正。6左側のPT-4-7ペリスコープの詳細はネットで見つけた図を参考にそれらしくディティールアップ。以上は全て今まで同様かば◎さんのブログをお手本としています。目指すその背中は遥か遥か遠くにあります。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー22

続いて砲塔上面構造物の修正。1ベンチレーターの位置をやや中央に。2前方のリング用の穴もやや中央寄りに移動。3砲塔ハッチのロック用フックを引っ掛けるツメはフックと整合するように位置を調整。4右側のペリスコープは天井に傾きを付けた。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー21

一旦砲塔に取り掛かります。先ず、上面装甲板の厚さを約半分に。次に前面下部のえぐれを気持ち内側に広げます。また、側面前方に出来る隙間と段差を埋めるためにパテ盛りし、面出ししました。変な模様はパテ盛りの時に書き込んだ目印です。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー20

ペリスコープカバーは開いた状態で固定しました。つっかえ棒のようなものは真鍮線で表現する予定です。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー19

ペリスコープ孔を整形し、後で塗装し難くなりそうな部分は黒サフを筆塗り。塗装したペリスコープ部品を取り付けてカバーを被せてみました。カバーは無加工で使えそうです。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー18

まさかの操縦手ハッチトラップ、教科書であるかば◎さんのブログで前もって判ったので助かりました。教科書通りに修正すればベストですが私なりの手抜きを入れます。上方ギリギリまでペリスコープ孔を拡大すれば何とか既成部品の小修整で収まります。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー17

ルーバーカバーのクランプを作成。カバー側の金具は付属のエッチング(MA-24)を利用。車体側の金具はプラ製パーツ(B-9)の一部を利用しました。まだ接着はしません。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー16

左右のフェンダー上の防滑具固定用金具を真鍮線で作成。車体側のプラ製の物に比しやや細めなのが気になる(直しませんが)、また、工作精度が低く不均一なのは私の実力通りと言ったところ。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー15

車体上下を合わせた時、何故か前部フェンダー裏面に大きな隙間ができます(後部は問題なし)。これをプラ版で塞ぎました。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー14

可変ルーバー部は付属エッチングパーツをそのまま使用。かば◎さんのブログによると正確性に欠けるようですが、ここは手抜きしちゃいました。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー13

車体後部のルーバーカバーですが、不要なモールドは全て削り落とし、付属のエッチング製メッシュを接着。綺麗に出来ませんでしたが、一応よしとします。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー12

誘導輪のハブキャップ、リブは例の如くかば◎さんのブログを参考に工作。私の能力を遥かに超えたレベルのため当初は見て見ぬふりをするつもりでしたが、その熱に背中を押され思い切って挑戦してみました。あくまでそれらしくのレベルですが。

twilogを始めました

ツイートの整理・保存を目的として、twilogを始めました。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー11

リューターで装甲板表面にテクスチャーを入れ、流し込み接着剤で毛羽立ちを均しました。また、フェンダーの溶接線をプラペーパーで表現しましたが、やや単調な感じになってしまいました。暑さで作業もやや停滞気味です。

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー10

フェンダー上の溶接線とリブを作り直しました。溶接線やリブの位置はかば◎さんのブログ  を参考にさせて頂いております。またこれまでの工作も同ブログの情報に負うところ大です。深謝。