2017年11月26日日曜日

StuG III Ausf.B (Tamiya MM281) 製作記ー13

僅かではありますが進捗状況です。

誘導輪基部は誘導輪自体と共にB型後期から変更されているそうです。
キットのパーツは前期タイプの誘導輪と後期タイプの誘導輪基部となっていますが、思い付きで前期タイプに統一することにしました。

誘導輪基部のパーツの履帯張度調整用ネジを切り取り、ドラゴン3号の余りパーツから切り取ってきた前期型の張度調整用ネジ部分をくっ付けて終了です。









今日はここまでとなります。
進まんなー。

2017年11月19日日曜日

StuG III Ausf.B (Tamiya MM281) 製作記ー12

地道にエッチング作業中です。
細かい作業でなかなか捗りませんが確実に進めていきます。

先ずは消火器。
元の消火器パーツを加工して使用するように指示されていますが、太過ぎてベルトが巻けません。
直径3mm程度で丁度良い様なので(元パーツは約3.5mm)、ランナーから製作しました。



やや細身ですが固定ベルトの関係で止むを得ません。


次にジャッキ台。
これは元パーツを加工して使用しました。
塗装のことを考え木目をきつめに彫り込んであります。




そして工具箱とそのラック。
これも元パーツを加工して使用しています。





相変わらずピントが甘いです。
写真術もなかなか上達しません。

2017年11月5日日曜日

StuG III Ausf.B (Tamiya MM281) 製作記ー11

少しづつですが進めています。
まだまだゴールは見えません。
付属するAberのエッチングを最大限活用するという無謀な目標が仇となり難所の連続です。

今回の難所は車体後部の発煙筒ラックです。
B型では装甲カバー付きと装甲カバー無しの両タイプが確認できますが、第192突撃砲大隊仕様のデカールを使いたいため、どうしても装甲カバー付きにする必要が在ります。
装甲カバー無しタイプのものは丁度ドラゴンの余剰パーツに使えそうなものがあり、それを使うとエッチングを使う必要もなく楽が出来るのですが、装甲カバー付きの場合キットのパーツではややディティール不足なためエッチングで補う必要が在ります。
これが非常に細かい工作の連続で、しかもハンダ付の技量がないため瞬着を駆使して何とか形にしていきました。
ただ、Aberの取説通りではどうも構造が変な感じになります。
そこで、唯一渉猟し得たボービントン戦車博物館のIV号D型に付いている発煙筒ラックの構造を参考にして少し改変しました。

まず、キットのパーツを装甲カバーだけの状態にします。
かなり薄く削ったので結構時間が掛かりました。
素直に金属板で作り直せばよかったかも。






発煙筒ラックはエッチングパーツを基にデッチアップしました。









発煙筒の部分だけはドラゴンの余剰パーツを利用しました。