2017年11月5日日曜日

StuG III Ausf.B (Tamiya MM281) 製作記ー11

少しづつですが進めています。
まだまだゴールは見えません。
付属するAberのエッチングを最大限活用するという無謀な目標が仇となり難所の連続です。

今回の難所は車体後部の発煙筒ラックです。
B型では装甲カバー付きと装甲カバー無しの両タイプが確認できますが、第192突撃砲大隊仕様のデカールを使いたいため、どうしても装甲カバー付きにする必要が在ります。
装甲カバー無しタイプのものは丁度ドラゴンの余剰パーツに使えそうなものがあり、それを使うとエッチングを使う必要もなく楽が出来るのですが、装甲カバー付きの場合キットのパーツではややディティール不足なためエッチングで補う必要が在ります。
これが非常に細かい工作の連続で、しかもハンダ付の技量がないため瞬着を駆使して何とか形にしていきました。
ただ、Aberの取説通りではどうも構造が変な感じになります。
そこで、唯一渉猟し得たボービントン戦車博物館のIV号D型に付いている発煙筒ラックの構造を参考にして少し改変しました。

まず、キットのパーツを装甲カバーだけの状態にします。
かなり薄く削ったので結構時間が掛かりました。
素直に金属板で作り直せばよかったかも。






発煙筒ラックはエッチングパーツを基にデッチアップしました。









発煙筒の部分だけはドラゴンの余剰パーツを利用しました。

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