2016年10月9日日曜日

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー38

サーフェイサーと影色を塗ってから履帯を転輪に巻く予定でしたが、天気の関係で塗装を明日に延期しましたので、急遽塗装前に履帯を巻いておくことにしました。
T-34の場合、履帯は二枚一組での長さ調整となりますので、丁度良い具合に巻くのは簡単ではありません。
予想してはいましたがそれ以上に難儀しました。
マジックトラックの組み上げ方は既に語り尽くされていますが、自分への備忘録として書き留めておきます。
先ず、予め必要となる履帯の長さを巻き尺で測り、約36cmで履帯を組みました。
タミヤの流し込み接着剤(速乾性ではないもの)を接合部に流し込み、約30分置いた後に転輪に巻いてゆきます。
最終的には誘導輪の位置で調整しますが、力が加わるため誘導輪基部(パーツA6)も流し込み接着剤で固定しつつの位置調整になります。
履帯の弛みはティッシュペーパー等をフェンダーと履帯の隙間に詰めて形作ってゆきますが、自然な感じを出すのは極めて高難度だと思います。
形が決まり、ある程度乾燥し固定しつつある段階で、履帯と転輪とを流し込み接着剤で接着してゆきます。





細かい所では不満もありますが、何とか形になったようです。
転輪自体は車体と接着していませんので、履帯共々取り外せる、所謂ロコ組みの状態です。
ひとつ大事なことを書き忘れていました。
履帯には方向性があるようで、かば◎さんの記事 を参考に取り付けました。

0 件のコメント:

コメントを投稿