2016年12月6日火曜日

T-34/76 STZ Mod.1942 (Dragon6388) 製作記ー45

予てよりの懸案事項であった防滑具、牽引ロープの取り付けを終え、工作はついに完了です。
あとは途中である塗装過程を更に進めるだけです。
何とか年内完成を目指します。

油彩のバーントシェンナで全体を薄くウオッシュし、乾燥させた後にセピアでピンウオッシュ。
その後にガイアノーツのフラットクリアーでコートした状態です。
今後の細かいウェザリングの素地となります。





2 件のコメント:

  1. 進んでますねえ。
    最初のモジュレーションは結構派手目かなと思ったのですが、色を重ねるほどに落ち着いてきて、しかしメリハリはしっかり効いていい感じですね。
    私のは今のところ、丸ごと暗いOD色のままで止まっています。
    これで年末までになんとかなるのだろうか(ってもう年末ですが)。

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    1. かば◎さん。コメント有難うございます。
      仰るように最初の基本色は自分でも不安になるほど明るめと言うかパステル調にしておいても、ウェザリング過程を経ると最終的には何となく落ち着いた色調になっています。
      恐らくテクスチャーを付ける目的でリューターで表面を細かく荒らしているために、ウェザリングの塗料が残りやすいためだろうと考えております。
      私の場合、ウェザリングの目的の半分以上が稚拙な工作や塗装のアラを隠すためです。
      もちろん子供の泥遊びの如くウェザリングの作業自体が楽しいというのはあります。
      また、派手目にメリハリをつけ、展示会等での見栄えを少しでも良くしようとする下心も少なくはありません。
      要は厚化粧で何とか人様の前に出られるようにしたいというわけです。

      かば◎さんの作例は無塗装でも既にアートとして完成しており、塗装の必要性を感じない程です。
      寧ろ、余計とする考えもあり得ると思います。
      しかし同時にかば◎さんの過去作で見られるような正統的で端正な塗装をされた完成品、或いは過去作に無い様な新境地的(?)な作品を見てみたいという気持ちもあります。
      ま、これはいちファンの我儘ということで、気にしないで下さい。

      私も年内完成は微妙になってきましたが、まったりと楽しみつつゴールしたいと思っています。

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